2026/6/8更新
第四回 真空管・アナログ試聴会2026へご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は2週にわたり、真空管アンプやアナログプレーヤーを中心に、24社のメーカー・商社様にご参加いただきました。
各講演とも個性が強く、アナログ再生の奥深さや真空管アンプの魅力を改めて感じる試聴会になったと思います。
今回は簡単ではありますが、シマムセンスタッフによる各ブースの感想をまとめてみました。
【第一週 5月23日・24日 参加メーカー/商社】
■アークジョイア
発売以来10年以上が経つFranco Serblin / Ktemaは、長年愛され続けている音色でアナログの魅力をしっかりと伝えていました。
■上杉研究所
今回も人気の高い講演の一つであり、多くのお客様が藤原社長のお話に熱心に耳を傾けていました。
■エイ・アンド・エム
ハイパワーモノラル管球式パワーアンプATM-2211Jで鳴らすSonus faber / Amati G5は圧巻の迫力を見せ、多くの来場者を魅了していました。
■ズートコミュニケーション
Analog Relaxの屋久杉や最上級スプルースなど、こだわりの木材をカートリッジボディ材に使用したEX2000/EX1000/EX700の比較試聴を中心に行いました。システム構成次第でさらに魅力が引き出せる可能性を感じました。
■SOULNOTE
SOULNOTE代表 加藤氏の熱い思いが伝わる良い講演でした。MCカートリッジとDSカートリッジの比較も「ならでは」の内容で、大変参考になりました。
■タクトシュトック
CANOR VIRTUS A3のエネルギー感あふれる鳴り方は、同じスピーカーを使用したオーロラサウンドとはまた違った魅力がありました。また、韓国ブランドTAKT(タクト)のアクセサリーも好印象で、導入を決定しました。
■D&Mホールディングス
DP-500BTの接続方法別(Bluetooth・プレーヤー内蔵フォノイコライザー・アンプ内蔵フォノイコライザー)の比較試聴は非常にわかりやすく、音質向上へのステップアップ提案として面白い内容でした。
■DIVINE
初参加ながら、PILIUMのモンスタープリメインアンプLEONIDASを中心に、MoFi ElectronicsのアナログシステムをB&W 801 D4で力強く鳴らし、多くの来場者を驚かせていました。
また、MoFi Electronicsの同軸スピーカーSourcePoint 10による自然でまとまりの良い音質も高評価でした。
■デジタルストリーム
改めて光カートリッジの魅力を実感しました。偏芯検出スタビライザーの効果も相まって、濁りの少ないクリアな音質が印象的でした。
模型を使用したデモも非常にわかりやすかったです。
■ノア
Burmesterで鳴らすSonus faber Amati G5は、KLAUDiO ARM-AP12を搭載したDr.
Feickert Blackbird Turntableの音色を忠実に伝え、正確かつ繊細な表現で魅了していました。
■PDN
西日本初披露となったTHORENS TD124DD Exclusiveは非常に注目度が高く、専用カートリッジThorens EMT Tondose 124 Exclusiveとの組み合わせも高い評価を得ていました。
■フューレンコーディネート
ロングラン製品を中心とした構成でしたが、OCTAVE BLACK BOXとSUPER BLACK BOXの有無比較は珍しく、非常に興味深い内容でした。
■メース/協同電子エンジニアリング
新製品の発表こそありませんでしたが、Phasemationの講演は大変人気がありました。新製品TECHDAS AIR FORCE IVとPhasemation PP-5000の組み合わせは、B&W 801 D4の魅力をしっかりと引き出していました。
【第二週 5月30日・31日 参加メーカー/商社】
■アイレックス
初参加の商社ということもあり、ReedとAUDIAによる気合いの入ったシステム構成で、ALBED ACHEMAのサイズを超えるスケール感を見せていたのが印象的でした。
■エソテリック
今年2度目となるGRANDIOSO T1を含めたフルGRANDIOSOシステムは、国内トップエンドらしい安定感のあるハイエンドサウンドを聴かせていました。
■エレクトリ
安定したMcIntoshサウンドで、新製品ATALANTE 7 EVOの38cmウーファーを見事に駆動し、その魅力を伝えていました。
■オーディオテクニカ
今回はスピーカー1本によるモノラル再生という、これまでにない内容の講演を実施。非常に好評で、モノラル再生への関心の高さを実感しました。
■トライオード
EVOLUTION PREを使用し、JUNONE 845SEとEVOLUTION MUSASHIを組み合わせたシステムで、真空管アンプならではの魅力を存分に発揮していました。
■パナソニック(Technics)
SL-R1000を中心とした講演でしたが、Symmetrical Connectionの純銀ケーブルの効果もあってか、普段とはひと味違うエネルギー感が印象的でした。
■ヒノ・エンタープライズ
Leben、ZYX、FIDELIXといった国内ブランドを、シマムセンで取り扱っていることを改めて知っていただける良い機会となりました。
■ラックスマン
タイミング的に真空管アンプの展示はありませんでしたが、安定感と安心感のある音作りが印象的でした。
■ヤマハ
ロングラン製品を中心とした構成でしたが、フラグシップ5000シリーズが現在でも十分に魅力的な製品であることを改めて実感しました。
今回も多くのメーカー・商社様、そしてご来場いただいたお客様のおかげで、非常に充実した試聴会となりました。
シマムセン3Fでは、今後も様々な試聴会やイベントを企画してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
2026/6/1更新
シマムセン3F担当の山田です。
前回のブログでは、店頭でのご試聴の流れについてご紹介いたしました。
今回は、その中でも「ご予約でのご試聴」について、簡単にご紹介したいと思います。
3Fでは、事前にご予約をいただくことで、ご希望の機器や組み合わせをあらかじめ準備した状態でご試聴いただくことが可能です。
特にハイエンドオーディオは、機器のサイズや重量も大きく、普段とは異なる組み合わせをご希望の場合、準備やセッティングにある程度時間が必要になることもあります。
また機器のパフォーマンスをご試聴いただくために、しっかりと鳴らした状態でご試聴いただきたいと考えております。
そのため、ご予約をいただけますと、比較的スムーズにご案内しやすくなります。
準備の都合上、試聴をご希望の際は、一週間前までにご予約いただけますと幸いです。
比較的余裕を持って準備やセッティングを行うことができます。
電話やメールでのご予約の際には、
・試聴してみたい機器
・現在お使いのシステム
・気になっていること
・普段よく聴かれる音楽ジャンル
などをお聞きしながら、試聴内容を組み立てていきます。
また、
「まだ候補が決まっていない」
「どこから変えればいいかわからない」
という段階でも問題ありません。
ご相談いただきながら、一緒に方向性を探していくことも多くあります。
ご予約内容によっては、営業開始前や前日のうちに、機器の移動や配線変更、セッティング調整などを行います。
特にスピーカーは、少し位置を変えるだけでも印象が変わるため、組み合わせに応じて細かく調整を行っています。
また、試聴当日も実際に音を出しながら、
「もう少し低音を出したい」
「ヴォーカルを近くしたい」
「もう少し自然な広がりが欲しい」
など、お客様のご感想をお聞きしながら調整を進めていきます。
場合によっては、最初に予定していた機器とは別の組み合わせをご提案することもあります。
オーディオは、スペックや価格だけでは見えない相性や個性があるからです。
また、試聴の際は「良い音を探す」というより、 「ご自身が心地良く音楽を楽しめるポイント」を探していく感覚を大切にしています。
ですので、難しく考え過ぎず、是非リラックスして音楽を楽しんでいただければと思います。
シマムセン3Fで、お客様の中にある“好きな音”へ近づくお手伝いができれば幸いです。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
※準備の都合上、試聴をご希望の際は一週間前までにご予約賜りますよう、よろしくお願いいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/5/26更新
シマムセン3F担当の山田です。
今回は、実際にシマムセン3Fでどのように試聴を進めているのか、簡単にご紹介したいと思います。
初めてご来店されるお客様からは、
「どうやって試聴お願いしたらいいですか?」
「何を持っていけばいいですか?」
とご質問いただくことも多くあります。
ですが、基本的には「これを聴いてみたい」というお気持ちだけで大丈夫です。
近くのスタッフに「これ試聴したい」とお声がけください。
まず最初に、
普段どのような音楽を聴かれているのか、
現在どのようなシステムを使われているのか、
どんな部分が気になっているのかなどをお聞きしながら、試聴内容を組み立てていきます。
「もっと低音が欲しい」
「ヴォーカルを近く感じたい」
「長時間聴いても疲れない音がいい」
など、ざっくりとしたイメージでも問題ありません。
また、「何が不満かわからないけど、何か変えたい」というご相談も実際かなり多いです。
試聴内容が決まると、機器の準備や組み合わせ変更、必要に応じてスピーカーの移動やセッティング調整を行います。
試聴音源はご持参されなくてもQOBUZなどの高音質音楽配信サービスなどを用い、なるべく普段お聴きの楽曲でご試聴いただくようにしています。
3Fでは、ご希望の機器や組み合わせによって、展示位置から機器を移動して試聴を行うことも珍しくありません。
少し時間はかかりますが、お客様にできるだけ良い状態で聴いていただけるよう準備しています。
試聴が始まると、まずはあまり細かい説明を入れず、実際に音楽を聴いていただくことを大切にしています。
オーディオは分析できる要素も多い世界ですが、最初に感じる「なんか好きかも」「なんか違うかも」という感覚はとても大事だと思っています。
また試聴中は、お客様のご感想をお聞きしながら、必要に応じて音量やセッティングを調整したり、別の組み合わせをご提案することもあります。
同じスピーカーでも、組み合わせるアンプやプレーヤーによって、かなり印象が変わることもあるからです。
オーディオは「正解を探す」というより、
「自分が気持ちよく音楽を楽しめるポイント」を探したり、
「自身の中にあるイメージに近づける」趣味だと、わたしは思っています。
ですので試聴の際も、「正しい感想を言わなければ」と考えなくて大丈夫です。
「なんかこっちの方が好き」という感覚を、是非大切にしてみてください。
シマムセン3Fで、お客様にとって心地良い音楽との出会いのお手伝いができれば幸いです。
次回はご予約でのご試聴での流れをご案内いたします。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
※準備の都合上、試聴をご希望の際は一週間前までにご予約賜りますよう、よろしくお願いいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/5/20更新
シマムセン3F担当の山田です。
仕事として日々セッティングを調整したり、様々な製品を試聴しています。
今回は、そんなわたしなりの「音の聴き方」について少し書いてみようと思います。
新しい製品を初めて聴くとき、わたしが一番大事にしているのは「最初の第一印象」です。
まず最初に、「この音が自分にとって“いい音”の範疇に入っているか」を感覚的に判断します。
オーディオは細かく分析できる世界ですが、最初に感じる違和感や心地良さは、意外と最後まで残ることが多いと感じています。
その次に、 「なぜ自分はこの音を良いと感じたのか」を分析していきます。
低域から高域までの帯域バランスや伸び方、
音の配置や動き、
音場の前後左右の立体感や高さ表現、
帯域ごとのスピード感、
音の温度感や粒子感。
また、 「どこにその機器らしい個性があるのか」も意識しながら聴いています。
ある程度その機器の傾向が見えてくると、次は様々なジャンルの楽曲で確認していきます。
男性・女性ヴォーカル、
ダイナミックレンジの広い楽曲、
打ち込み主体のダンスミュージック、
オーケストラなど。
低域の出方や空間表現、音色の変化などを、楽曲ごとに確認していきます。
また、その時期ごとに変わる「自分のチェック用楽曲」もあり、過去に聴いた他機器との違いを探ることもあります。
そして最後に、機器の価格を確認します。
最初に価格を見てしまうと、どうしても先入観や期待感が音の判断に影響してしまうからです。
なので、まずは価格ではなく、「自分がどう感じたか」を大切にしています。
今後のブログでは、わたしが試聴で使用しているリファレンス楽曲や、日々の試聴の中で特に印象に残った製品なども、少しずつご紹介できればと思っております。
オーディオ機器の話だけでなく、「音楽をどう聴いているか」という部分も含めて、お伝えしていければ幸いです。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
※準備の都合上、試聴をご希望の際は一週間前までにご予約賜りますよう、よろしくお願いいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/5/13更新
シマムセン3Fフロア担当の山田です。
3Fでは、いわゆる“ハイエンドオーディオ”と呼ばれる価格帯の製品を中心に展示しております。
スピーカーでは、3Fへ上がってすぐのエリアにペア100万円前後のモデル、奥にはペア200万〜400万円クラスの製品など、国内外の様々なオーディオ機器をご用意しております。
普段よりご来店いただいているお客様からは、新しい展示機器が入ると「これ聴かせて」と気軽にお声がけいただき、日々様々な組み合わせでご試聴いただいております。
今回は、そんな3Fに初めて来てくださるお客様へ、私たちが日々感じていることを少しお話ししたいと思います。
初めて3Fへ来られたお客様は、並ぶ大型スピーカーや重厚なオーディオ機器をご覧になり、さらに価格をご覧になって、そのまま階段を降りていかれることがあります。
ですが、私たちとしては「まずは気軽に聴いていただきたい」と思っております。
特に探している製品がなくても構いません。
ご予算に合わない製品かもしれません。
「なんとなく気になって覗いてみた」というだけでも大歓迎です。
もしお時間が許しましたら、ぜひ「少し聴いてみたい」と3Fスタッフへお声がけください。
ご試聴の際には、展示機器の移動やセッティング変更が発生することもありますが、それも含めて私たちの仕事です。
最近では高音質音楽配信サービスも充実しておりますので、音源をお持ちでなくても、普段聴かれている楽曲でご試聴いただけます。
ただ、少人数で運営しているフロアのため、タイミングによっては十分なご対応が難しい場合や、ご試聴までお待ちいただく場合もございます。その際は何卒ご容赦いただけますと幸いです。
また、事前にご試聴希望の機器や組み合わせがお決まりでしたら、ご予約をいただくことで、よりスムーズにご案内が可能です。
現在シマムセン3Fでは、私を含めた3人のスタッフで展示機器の選定や試聴環境づくりを行っております。
「良い音を聴いてみたい」
その気持ちだけでも十分です。
シマムセンへお越しの際は、ぜひ3Fにも足を運んでいただければ幸いです。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
※準備の都合上、試聴をご希望の際は一週間前までにご予約賜りますよう、よろしくお願いいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/5/1更新