2026/7/28更新
シマムセン3F担当の山田です。
今回は、シマムセン3Fで展示しているスピーカーの中から、イタリア・ALBEDOのフロアスタンディングスピーカー
「ACHEMA(アキーマ)」をご紹介いたします。
ALBEDOは、音楽信号をできる限り損なうことなく、スピーカーユニットの性能を最大限に引き出すことを目指した
スピーカーメーカーです。
ACHEMAには、ALBEDO伝統のトランスミッションライン方式を採用し、さらに独自の「Helmholine」システムを組み合わせることで、
低域の量感だけでなく質感や自然さにもこだわった設計が採用されています。
2.5ウェイ構成で、ミッドレンジより一回り大きなウーファーを組み合わせることで、低域の表現力を高めています。
キャビネットには厚みのある特殊積層板を採用し、内部には重量のあるダンピングプレートを配置。
不要な共振を抑え、ユニットが持つ情報をできる限り素直に再生できるよう工夫されています。
幅23cm×奥行38cm×高さ101cmというスリムなエンクロージャーも魅力の一つです。
設置性は高いスピーカーですが、トランスミッションライン方式ならではの「量感だけに頼らず、最低域までしっかりと伸びる低音」を
存分に味わうには、背面や側面に十分なスペースを確保し、駆動力の高いアンプと組み合わせることで、その実力をより引き出せると
感じました。
実際に試聴して最も印象に残ったのは、サイズを超えたスケール感です。
さらに、ツィーター、ミッドレンジ、ウーファーのすべてにセラミック振動板を採用していることで、帯域ごとのつながりが非常に
自然で、音楽全体に優れた一体感があることも印象的でした。
剛性の高いスパイクを採用していることも特徴の一つです。さらにオーディオボードを組み合わせることで、より安定した低音再生が
期待できます。
派手さで驚かせるタイプではありませんが、長時間音楽を聴いていても疲れにくく、「もう一曲聴きたい」と思わせてくれるスピーカー
です。低音から高音まで音のスピード感が揃っていることで、音楽全体に優れた一体感があります。
結果として、スピーカーの存在を意識することなく音楽に集中できる、そんな印象を受けました。
シマムセン3Fでは、普段お聴きの楽曲を使った試聴も承っております。
ぜひ一度、ALBEDOならではのスケール感や自然な音楽表現をご体感ください。
【シマムセンWEBショップ・ACHEMA 商品ページはこちら】
https://www.shimamusen.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000018965&search=achema&sort=
【9月1日からの価格改定およびラインアップ変更のお知らせ】
ALBEDOでは価格改定にあわせて、ラインアップの一部変更も行われます。
新たに「Achema」「Agadia」「Acclara Diamond SGS」の一部仕上げ色に、セラミック振動板がブラック仕様となる
「Shadow(シャドウ)」モデルが追加されます。
なお、「Achema」のグロッシーラッカーグレーパステルおよびグロッシーラッカールビーレッドについては、当面の間は
現行価格が維持されます。
グロッシーラッカーピアノブラックおよびグロッシーラッカーピアノブラック・シャドウは、塗装工程の変更に伴い価格が改定されます。
現行価格 :¥3,960,000(税込・ペア)
9月1日より:¥4,070,000(税込・ペア)
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
※準備の都合上、試聴をご希望の際は一週間前までにご予約賜りますよう、よろしくお願いいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/7/20更新
シマムセン3F担当の山田です。
前回までのブログでは、低音の聴き方や試聴で使用しているリファレンス音源についてご紹介してきました。
今回は、現在シマムセン3Fで展示している機器の中から、ぜひ一度お聴きいただきたい一台をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、Innuosのミュージックストリーマー「STREAM3」です。
シマムセン展示モデルでは、オプションのPhoenix DACを搭載しております。
Innuosは、ポルトガルで2016年に創業したメーカーです。
デジタル機器を単なるコンピュータではなく「音楽を再生する楽器」と捉え、ハードウェアから独自OSに至るまで自社開発。
世界的に非常に高い評価を受けています。
海外のオーディオショウでも、多くのメーカーや商社のデモ機として採用されています。
現在、シマムセン3Fは西日本で唯一のInnuos常設展示店です。
展示機種はSTREAM3のみとなりますが、Innuosの音を実際にお聴きいただける環境をご用意しております。
シマムセンでの展示導入を検討するにあたり、まずはエントリークラスのSTREAM1からフラグシップモデルのNAZAREまで試聴
しました。
モデルごとに違いはありましたが、全ての機種に共通してわたしが感じたのは、「音の速さ」でした。
中高域と低音のスピード感がしっかり揃っているにもかかわらず、決してキツさを感じさせない自然な音。
そこが、わたしにとって最も印象に残ったポイントでした。
試聴を重ねた結果、シマムセン3Fでは、一体型ならではの使いやすさと音質のバランスに優れたSTREAM3に、最上位DACボードであるPhoenix DACを組み合わせた展示としました。
先月開催した「Innuos製品試聴会」では、お客様から
「SNの高さ」「音色の自然さ」「音場の広さ」といったご感想を多くいただきました。
その中でも、最も多かったのが「音色の自然さ」という評価でした。
シマムセン3Fでは、Aurender「A1000」、LUMIN「T3X」、LUXMAN「NT-07」、Sforzato「DSP-Columba」といった、他社のネットワークプレーヤーも展示しております。
それぞれの音の違いや操作性を、同じシステムや楽曲を使って比較試聴していただくことも可能です。
STREAM3は、ストリーミング再生をこれから始めたい方はもちろん、現在ネットワークオーディオを楽しまれている方にも、ぜひ一度
体験していただきたい一台です。
他社ネットワークプレーヤーとの比較試聴も承っておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にシマムセン3Fまでお声掛けください。
【シマムセンWEBショップ・STREAM3 商品ページはこちら】
https://www.shimamusen.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000019537&search=innuos&sort=
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
※準備の都合上、試聴をご希望の際は一週間前までにご予約賜りますよう、よろしくお願いいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/7/13更新
シマムセン3F担当の山田です。
わたしが普段試聴で低音を確認する際によく使用しているリファレンス音源をご紹介します。
これらは「良い音源」という意味ではなく、機器によって聴こえ方が変わるポイントを確認するために使っている楽曲です。
今回は、低音のスピード感を確認する際によく使用している2曲をご紹介します。
Diana Ross / I’m Coming out
この楽曲では、まずバスドラムが腹へ自然に響いてくるかを確認します。
また、印象的なギターカッティングとホーンセクション、ドラムとの絡み方から、中高域と低域のスピード感やリズムの一体感も
確認しています。
バスドラムを確認しやすいポイントは、
0:15
0:23
0:27 以降
あたりです。
またボーカルのリバーブ感や、ドラムフィル時のタムがどれだけ横方向に広がるかも試聴ポイントとなります。
お持ちのシステムでも、バスドラムの立ち上がりや各楽器のリズムの揃い方を意識して聴いてみると、新しい発見があるかもしれません。
Marcin / Kashmir
ポーランド出身の若きギタリスト、MarcinによるLed Zeppelinのカバーです。
EDMを思わせるようなマッシブな低音と、ギター本体や弦を叩くパーカッシブな演奏が特徴で、低域と中高域のスピード感や追従性を
確認する際によく使用しています。
0:45 あたりの歪み成分を含む低音と
1:13 あたりに出てくる一段階低い音調の低音が試聴ポイントです。
ギターのアタックに対して低音が遅れていないかを意識すると、アンプがスピーカーをどれだけしっかりと駆動できているかの違いが
分かりやすい楽曲です。
今回ご紹介した2曲は、どちらもQobuzでお聴きいただけます。
シマムセン3Fでも試聴時によく使用している楽曲ですので、ご自宅のシステムでも、今回ご紹介したポイントを意識しながら聴いていただくと、新しい発見があるかもしれません。
機器やセッティングが変わることで、これまで気付かなかった演奏や表現が見えてくることがあります。
そうした「見えてくる音」の変化も、オーディオの大きな楽しみの一つだと思っています。
次回は、現在シマムセン3Fで展示している機器の中から、ぜひ一度お聴きいただきたい一台をご紹介したいと思います。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
※準備の都合上、試聴をご希望の際は一週間前までにご予約賜りますよう、よろしくお願いいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/7/7更新
シマムセン3F担当の山田です。
前回のブログでは、低音のスピード感や重心についてお話しました。
今回は、わたしが低音を聴く際に意識している「低音の底」について書いてみたいと思います。
「低音の底」という表現は、一般的なオーディオ用語ではないかもしれません。
あくまで、わたし自身が音を聴く際に使っている感覚的な言葉です。
通常求められる低音のさらにもう一段階下といってもいいかもしれませんね。
わたしがそういった「低音の底」に意識が向くようになった原因としては
クラブやサウンドシステムで体験した低音の圧
野外フェスのPAで感じた地面の振動
ビンテージの76cmウーファーから鳴った、地面からさらに沈む低音
音楽やオーディオではありませんが、高速道路の高架下の低音も印象的でした。
そうした体験を重ねるうちに、わたしは単純な低音の量感だけではなく、
「その先にまだ何かあるのではないか」と思うようになりました。
音として聴こえているというより、空気や空間そのものに影響を与えている感覚。
それを、わたしは勝手に「低音の底」と呼んでいます。
もちろん、家庭用オーディオで同じ音圧を求めているわけではありません。
ですが、そうした体験をしていると、オーディオで鳴る低音の見え方も少し変わりました。
全ての楽曲や、多くのオーディオの組み合わせでは現れない「低音の底」
それは周波数特性だけでは表しきれない部分かもしれませんが、今でも機器を試聴する際には、その「底」が見えるかどうかを
意識しています。
試聴と様々な体験の中で育まれた「低音」という存在は、今でもわたしの興味を刺激し続けています。
次回はそんなわたしの「低音音源」をご紹介したいと考えています。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
※準備の都合上、試聴をご希望の際は一週間前までにご予約賜りますよう、よろしくお願いいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/6/29更新
シマムセン3F担当の山田です。
前回のブログでは、低音を聴く際にわたしが確認しているポイントについてお話しました。
今回は、その中でも「低音のスピード感」と「重心」について書いてみたいと思います。
低音というと、
「量が多い」
「量が少ない」
という話になりがちですが、実際には低音の量と同じくらい大事な要素が、
低音のスピード感だと考えています。
ただスピード感といっても、速いだけを指すのではありません。
その低音楽器の本来のスピード感や、その楽曲のグルーブが求める速さがありますので、
楽器特有の発音原理の違いを考えてみたりすると、いいかもしれませんね。
叩いて音が出るのか
擦って音が出るのか
弾いて音が出るのか
吹いて音が出るのか
電気的に音を作るのか
当然、それぞれ音の立ち上がりや余韻の出方は異なります。
そうした違いが、わたしが感じる「低音のスピード感」の違いにも繋がっています。
また、低音には「重心」の違いもあります。
これは少し感覚的な表現になりますが、
どっしりと地面に根を張るように感じる低音もあれば、
軽やかに弾んでいるように感じる低音もあります。
どちらが良いという話ではなく、
再生する音楽やシステムによって、その魅力は変わってきます。
そのため試聴の際には、
低音がどこに重心を置いて鳴っているのか、
音楽全体のバランスの中でどのように機能しているのかも確認しています。
オーディオの面白いところは、
同じ楽曲でも機器やセッティングによって、
こうした印象が大きく変化することです。
次回は、低音の「底」や超低域について、もう少し掘り下げてみたいと思います。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
※準備の都合上、試聴をご希望の際は一週間前までにご予約賜りますよう、よろしくお願いいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/6/24更新
シマムセン3F担当の山田です。
前回のブログでは、「低音」についてわたしなりの考えを書いてみました。
今回は実際に試聴をする際、わたしが低音のどのような部分を確認しているのかについてお話したいと思います。
低音というと、まず量感に意識が向きやすいかもしれません。
もちろん量感も大切な要素ですが、わたし自身はそれ以上に低音の「出方」を意識しています。
例えば、
音が鳴った瞬間の立ち上がり。
どれくらい素早く反応するのか。
音が消えていく時の余韻。
どれくらい自然に減衰していくのか。
同じ低音でも、その違いによって音楽全体の印象は大きく変わります。
また、低音は耳で聴くだけではなく、身体で感じる部分もあります。
バスドラムが腹を押してくる感覚。
コントラバスが空間を満たす感覚。
シンセベースが床を揺らす感覚。
そういった部分はスペックや周波数特性だけでは表現しきれない、低音の面白さだと思っています。
さらに、低音には音程があります。
ベースラインが追いやすいか。
複数の低音が重なった時に、それぞれの違いが見えるか。
単に低音が多いだけではなく、どのような演奏をしているのかが自然に伝わってくるか。
そういったところも確認しています。
そしてもう一つ大切なのが、他の帯域との関係です。
低音だけが目立っていても、ヴォーカルや楽器の魅力が損なわれてしまうことがあります。
逆に低音が整理されることで、中高域が自然に聴こえ、音楽全体が生き生きと感じられることもあります。
中高域とタイミングが合っているかどうかも、大切な確認ポイントです。
そのため試聴では、
「低音がどれだけ出ているか」
よりも、
「低音が音楽の中でどのように機能しているか」
を意識しながら聴いています。
次回は、低音のスピード感や重心について、もう少し掘り下げてみたいと思います。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
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何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/6/15更新
シマムセン3F担当の山田です。
試聴をしていると、「低音」についてのご相談をいただくことがよくあります。
オーディオ再生における重要な要素である「低音」について、わたしなりの考えをお話したいと思います。
一言で「低音」と言っても、実は様々な種類があります。
例えば、
ベースの胴鳴りを感じる低音。
バスドラムが身体を押すような低音。
オーケストラのコントラバスやティンパニなどの低音。
シンセサイザーが作り出す超低域。
同じ低音でも、楽器や録音によって印象は大きく変わります。
また、低音が多いことと、低音が良いことは必ずしも同じではありません。
量感はあるのに輪郭が曖昧な場合もあれば、量感はそれほど多くなくても、帯域としてそこに在る低音もあります。
実際に試聴で機器を比較すると、低音の量よりも、「どのような低音が出ているか」の方が音楽全体の印象を大きく左右します。
わたし自身、普段から様々なジャンルの音楽を楽しんでおりますが、
ジャズとクラシックでは求められる低音が違いますし、
ロックとダンスミュージックでも、
気持ち良く感じる低音の出方は違います。
だからこそ、試聴の際には単純に低音の量だけではなく、
楽曲の中で低音の立ち上がりから余韻までが、どのような役割を果たしているのか、
そういったところに意識を置いています。
次回は、低音を聴くときにわたしがどのようなポイントを確認しているのかについて書いてみたいと思います。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
※準備の都合上、試聴をご希望の際は一週間前までにご予約賜りますよう、よろしくお願いいたします。
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/6/8更新
第四回 真空管・アナログ試聴会2026へご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は2週にわたり、真空管アンプやアナログプレーヤーを中心に、24社のメーカー・商社様にご参加いただきました。
各講演とも個性が強く、アナログ再生の奥深さや真空管アンプの魅力を改めて感じる試聴会になったと思います。
今回は簡単ではありますが、シマムセンスタッフによる各ブースの感想をまとめてみました。
【第一週 5月23日・24日 参加メーカー/商社】
■アークジョイア
発売以来10年以上が経つFranco Serblin / Ktemaは、長年愛され続けている音色でアナログの魅力をしっかりと伝えていました。
■上杉研究所
今回も人気の高い講演の一つであり、多くのお客様が藤原社長のお話に熱心に耳を傾けていました。
■エイ・アンド・エム
ハイパワーモノラル管球式パワーアンプATM-2211Jで鳴らすSonus faber / Amati G5は圧巻の迫力を見せ、多くの来場者を魅了していました。
■ズートコミュニケーション
Analog Relaxの屋久杉や最上級スプルースなど、こだわりの木材をカートリッジボディ材に使用したEX2000/EX1000/EX700の比較試聴を中心に行いました。システム構成次第でさらに魅力が引き出せる可能性を感じました。
■SOULNOTE
SOULNOTE代表 加藤氏の熱い思いが伝わる良い講演でした。MCカートリッジとDSカートリッジの比較も「ならでは」の内容で、大変参考になりました。
■タクトシュトック
CANOR VIRTUS A3のエネルギー感あふれる鳴り方は、同じスピーカーを使用したオーロラサウンドとはまた違った魅力がありました。また、韓国ブランドTAKT(タクト)のアクセサリーも好印象で、導入を決定しました。
■D&Mホールディングス
DP-500BTの接続方法別(Bluetooth・プレーヤー内蔵フォノイコライザー・アンプ内蔵フォノイコライザー)の比較試聴は非常にわかりやすく、音質向上へのステップアップ提案として面白い内容でした。
■DIVINE
初参加ながら、PILIUMのモンスタープリメインアンプLEONIDASを中心に、MoFi ElectronicsのアナログシステムをB&W 801 D4で力強く鳴らし、多くの来場者を驚かせていました。
また、MoFi Electronicsの同軸スピーカーSourcePoint 10による自然でまとまりの良い音質も高評価でした。
■デジタルストリーム
改めて光カートリッジの魅力を実感しました。偏芯検出スタビライザーの効果も相まって、濁りの少ないクリアな音質が印象的でした。
模型を使用したデモも非常にわかりやすかったです。
■ノア
Burmesterで鳴らすSonus faber Amati G5は、KLAUDiO ARM-AP12を搭載したDr.
Feickert Blackbird Turntableの音色を忠実に伝え、正確かつ繊細な表現で魅了していました。
■PDN
西日本初披露となったTHORENS TD124DD
Exclusiveは非常に注目度が高く、専用カートリッジThorens EMT Tondose 124 Exclusiveとの組み合わせも高い評価を得ていました。
■フューレンコーディネート
ロングラン製品を中心とした構成でしたが、OCTAVE BLACK BOXとSUPER BLACK BOXの有無比較は珍しく、非常に興味深い内容でした。
■メース/協同電子エンジニアリング
新製品の発表こそありませんでしたが、Phasemationの講演は大変人気がありました。新製品TECHDAS AIR FORCE IVとPhasemation
PP-5000の組み合わせは、B&W 801 D4の魅力をしっかりと引き出していました。
【第二週 5月30日・31日 参加メーカー/商社】
■アイレックス
初参加の商社ということもあり、ReedとAUDIAによる気合いの入ったシステム構成で、ALBED ACHEMAのサイズを超えるスケール感を見せていたのが印象的でした。
■エソテリック
今年2度目となるGRANDIOSO T1を含めたフルGRANDIOSOシステムは、国内トップエンドらしい安定感のあるハイエンドサウンドを聴かせていました。
■エレクトリ
安定したMcIntoshサウンドで、新製品ATALANTE 7 EVOの38cmウーファーを見事に駆動し、その魅力を伝えていました。
■オーディオテクニカ
今回はスピーカー1本によるモノラル再生という、これまでにない内容の講演を実施。非常に好評で、モノラル再生への関心の高さを実感しました。
■トライオード
EVOLUTION PREを使用し、JUNONE 845SEとEVOLUTION MUSASHIを組み合わせたシステムで、真空管アンプならではの魅力を存分に発揮していました。
■パナソニック(Technics)
SL-R1000を中心とした講演でしたが、Symmetrical Connectionの純銀ケーブルの効果もあってか、普段とはひと味違うエネルギー感が印象的でした。
■ヒノ・エンタープライズ
Leben、ZYX、FIDELIXといった国内ブランドを、シマムセンで取り扱っていることを改めて知っていただける良い機会となりました。
■ラックスマン
タイミング的に真空管アンプの展示はありませんでしたが、安定感と安心感のある音作りが印象的でした。
■ヤマハ
ロングラン製品を中心とした構成でしたが、フラグシップ5000シリーズが現在でも十分に魅力的な製品であることを改めて実感しました。
今回も多くのメーカー・商社様、そしてご来場いただいたお客様のおかげで、非常に充実した試聴会となりました。
シマムセン3Fでは、今後も様々な試聴会やイベントを企画してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
2026/6/1更新
シマムセン3F担当の山田です。
前回のブログでは、店頭でのご試聴の流れについてご紹介いたしました。
今回は、その中でも「ご予約でのご試聴」について、簡単にご紹介したいと思います。
3Fでは、事前にご予約をいただくことで、ご希望の機器や組み合わせをあらかじめ準備した状態でご試聴いただくことが可能です。
特にハイエンドオーディオは、機器のサイズや重量も大きく、普段とは異なる組み合わせをご希望の場合、準備やセッティングにある程度時間が必要になることもあります。
また機器のパフォーマンスをご試聴いただくために、しっかりと鳴らした状態でご試聴いただきたいと考えております。
そのため、ご予約をいただけますと、比較的スムーズにご案内しやすくなります。
準備の都合上、試聴をご希望の際は、一週間前までにご予約いただけますと幸いです。
比較的余裕を持って準備やセッティングを行うことができます。
電話やメールでのご予約の際には、
・試聴してみたい機器
・現在お使いのシステム
・気になっていること
・普段よく聴かれる音楽ジャンル
などをお聞きしながら、試聴内容を組み立てていきます。
また、
「まだ候補が決まっていない」
「どこから変えればいいかわからない」
という段階でも問題ありません。
ご相談いただきながら、一緒に方向性を探していくことも多くあります。
ご予約内容によっては、営業開始前や前日のうちに、機器の移動や配線変更、セッティング調整などを行います。
特にスピーカーは、少し位置を変えるだけでも印象が変わるため、組み合わせに応じて細かく調整を行っています。
また、試聴当日も実際に音を出しながら、
「もう少し低音を出したい」
「ヴォーカルを近くしたい」
「もう少し自然な広がりが欲しい」
など、お客様のご感想をお聞きしながら調整を進めていきます。
場合によっては、最初に予定していた機器とは別の組み合わせをご提案することもあります。
オーディオは、スペックや価格だけでは見えない相性や個性があるからです。
また、試聴の際は「良い音を探す」というより、 「ご自身が心地良く音楽を楽しめるポイント」を探していく感覚を大切にしています。
ですので、難しく考え過ぎず、是非リラックスして音楽を楽しんでいただければと思います。
シマムセン3Fで、お客様の中にある“好きな音”へ近づくお手伝いができれば幸いです。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
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何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/5/26更新
シマムセン3F担当の山田です。
今回は、実際にシマムセン3Fでどのように試聴を進めているのか、簡単にご紹介したいと思います。
初めてご来店されるお客様からは、
「どうやって試聴お願いしたらいいですか?」
「何を持っていけばいいですか?」
とご質問いただくことも多くあります。
ですが、基本的には「これを聴いてみたい」というお気持ちだけで大丈夫です。
近くのスタッフに「これ試聴したい」とお声がけください。
まず最初に、
普段どのような音楽を聴かれているのか、
現在どのようなシステムを使われているのか、
どんな部分が気になっているのかなどをお聞きしながら、試聴内容を組み立てていきます。
「もっと低音が欲しい」
「ヴォーカルを近く感じたい」
「長時間聴いても疲れない音がいい」
など、ざっくりとしたイメージでも問題ありません。
また、「何が不満かわからないけど、何か変えたい」というご相談も実際かなり多いです。
試聴内容が決まると、機器の準備や組み合わせ変更、必要に応じてスピーカーの移動やセッティング調整を行います。
試聴音源はご持参されなくてもQOBUZなどの高音質音楽配信サービスなどを用い、なるべく普段お聴きの楽曲でご試聴いただくようにしています。
3Fでは、ご希望の機器や組み合わせによって、展示位置から機器を移動して試聴を行うことも珍しくありません。
少し時間はかかりますが、お客様にできるだけ良い状態で聴いていただけるよう準備しています。
試聴が始まると、まずはあまり細かい説明を入れず、実際に音楽を聴いていただくことを大切にしています。
オーディオは分析できる要素も多い世界ですが、最初に感じる「なんか好きかも」「なんか違うかも」という感覚はとても大事だと思っています。
また試聴中は、お客様のご感想をお聞きしながら、必要に応じて音量やセッティングを調整したり、別の組み合わせをご提案することもあります。
同じスピーカーでも、組み合わせるアンプやプレーヤーによって、かなり印象が変わることもあるからです。
オーディオは「正解を探す」というより、
「自分が気持ちよく音楽を楽しめるポイント」を探したり、
「自身の中にあるイメージに近づける」趣味だと、わたしは思っています。
ですので試聴の際も、「正しい感想を言わなければ」と考えなくて大丈夫です。
「なんかこっちの方が好き」という感覚を、是非大切にしてみてください。
シマムセン3Fで、お客様にとって心地良い音楽との出会いのお手伝いができれば幸いです。
次回はご予約でのご試聴での流れをご案内いたします。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
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何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/5/20更新
シマムセン3F担当の山田です。
仕事として日々セッティングを調整したり、様々な製品を試聴しています。
今回は、そんなわたしなりの「音の聴き方」について少し書いてみようと思います。
新しい製品を初めて聴くとき、わたしが一番大事にしているのは「最初の第一印象」です。
まず最初に、「この音が自分にとって“いい音”の範疇に入っているか」を感覚的に判断します。
オーディオは細かく分析できる世界ですが、最初に感じる違和感や心地良さは、意外と最後まで残ることが多いと感じています。
その次に、 「なぜ自分はこの音を良いと感じたのか」を分析していきます。
低域から高域までの帯域バランスや伸び方、
音の配置や動き、
音場の前後左右の立体感や高さ表現、
帯域ごとのスピード感、
音の温度感や粒子感。
また、 「どこにその機器らしい個性があるのか」も意識しながら聴いています。
ある程度その機器の傾向が見えてくると、次は様々なジャンルの楽曲で確認していきます。
男性・女性ヴォーカル、
ダイナミックレンジの広い楽曲、
打ち込み主体のダンスミュージック、
オーケストラなど。
低域の出方や空間表現、音色の変化などを、楽曲ごとに確認していきます。
また、その時期ごとに変わる「自分のチェック用楽曲」もあり、過去に聴いた他機器との違いを探ることもあります。
そして最後に、機器の価格を確認します。
最初に価格を見てしまうと、どうしても先入観や期待感が音の判断に影響してしまうからです。
なので、まずは価格ではなく、「自分がどう感じたか」を大切にしています。
今後のブログでは、わたしが試聴で使用しているリファレンス楽曲や、日々の試聴の中で特に印象に残った製品なども、少しずつご紹介できればと思っております。
オーディオ機器の話だけでなく、「音楽をどう聴いているか」という部分も含めて、お伝えしていければ幸いです。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
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何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
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2026/5/13更新
シマムセン3Fフロア担当の山田です。
3Fでは、いわゆる“ハイエンドオーディオ”と呼ばれる価格帯の製品を中心に展示しております。
スピーカーでは、3Fへ上がってすぐのエリアにペア100万円前後のモデル、奥にはペア200万〜400万円クラスの製品など、国内外の様々なオーディオ機器をご用意しております。
普段よりご来店いただいているお客様からは、新しい展示機器が入ると「これ聴かせて」と気軽にお声がけいただき、日々様々な組み合わせでご試聴いただいております。
今回は、そんな3Fに初めて来てくださるお客様へ、私たちが日々感じていることを少しお話ししたいと思います。
初めて3Fへ来られたお客様は、並ぶ大型スピーカーや重厚なオーディオ機器をご覧になり、さらに価格をご覧になって、そのまま階段を降りていかれることがあります。
ですが、私たちとしては「まずは気軽に聴いていただきたい」と思っております。
特に探している製品がなくても構いません。
ご予算に合わない製品かもしれません。
「なんとなく気になって覗いてみた」というだけでも大歓迎です。
もしお時間が許しましたら、ぜひ「少し聴いてみたい」と3Fスタッフへお声がけください。
ご試聴の際には、展示機器の移動やセッティング変更が発生することもありますが、それも含めて私たちの仕事です。
最近では高音質音楽配信サービスも充実しておりますので、音源をお持ちでなくても、普段聴かれている楽曲でご試聴いただけます。
ただ、少人数で運営しているフロアのため、タイミングによっては十分なご対応が難しい場合や、ご試聴までお待ちいただく場合もございます。その際は何卒ご容赦いただけますと幸いです。
また、事前にご試聴希望の機器や組み合わせがお決まりでしたら、ご予約をいただくことで、よりスムーズにご案内が可能です。
現在シマムセン3Fでは、私を含めた3人のスタッフで展示機器の選定や試聴環境づくりを行っております。
「良い音を聴いてみたい」
その気持ちだけでも十分です。
シマムセンへお越しの際は、ぜひ3Fにも足を運んでいただければ幸いです。
シマムセン3Fではご予約のうえご試聴を承っております。
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2026/5/1更新